2009年4月25日土曜日

BKKナイトツアー09'GW ソイカ編

タイ時間では20時であるが、日本時間では22時。
朝早く起きて日本からの移動であるから、そろそろ疲れてくる。
でもまだ寝るには早いので、MRTで手早く移動出来るソイ・カーボーイ(通称ソイカ)を巡回かな。

MRTホイクワン駅からだと4つ目のスクンビット駅で降車。
料金は確か23B。
2番出口から地上へ。
右に歩いて数十歩先、右への路地がソイカでここに数十軒のGOGOバーがひしめきあっている。

21時頃ではあまりまだ盛り上がっていないが、その分ゆっくりと見学出来る。
だだ、最近では不況のせいか深夜になっても客は以前より少ないようだ。
まずは右側の最初のGOGOバー『Raw Hide』から流れて行く。
その次は2軒隣の『Long Gun』その対面の『Dejavu』。
この3軒は全裸全開なんだが、その分品質もまあ全壊か。

『Dejavu』の4軒程隣の『Sheba’s』も全裸全開。
ここは上記店より少しは品質がいいが、ウエイトレスがうざい。
左手一番奥の『Baccara』はソイカの中では大きいGOGOバー。
2Fで踊っている子はミニスカのみ。つまりノーブラ、ノーパン。
1Fで上を見上げると眺めはソソルのであるが首が疲れる。
ま、他のオヤジ達がバカ面下げて上見ているのを眺めているのも楽しい。

あとは『Baccara』の隣『Shark』などを覗いて、面白そうだったら入るかどうか。
汚かった『Suziewong』も最近改装して綺麗になったのだが、品質は相変わらずだ。

『Suziewong』隣の『Spice Girls』はコヨーティーが踊っている店。
さすがコヨーティーというだけあって踊りが激しく容姿もいい。
コヨーティーのノリに、その後のGOGOガール達の踊りもノリが良くなっている。

無くなる噂がよく出てくるソイカだが、ここ1年でかなりの店が改装して綺麗になった。
おそらくもう数年はこのまま無くならないのだろう。
ただ、店舗は綺麗になったけど踊り子や店の対応は下ったような気がする。
『ショート、スリーサウザント、ナ』って、オマ、その容姿で言うか~。バッポンでもそこまで言わないぞ~。
まあ、交渉が基本なのですぐツーサウザントには下るが、端からそういうのでは話したくもないってものだ。

っちゅうことで、ここではファラン同様まったりと飲むだけで十分。
ま、こんな感じで一巡りすればもう23時頃だ。
明日もあるので、今日はこのままホテルへ帰りゆっくりと寝ことにしよう。
つづく。

*最新のGOGOバー情報は 
バンコク夜遊び、com  が詳しい。

*ソイカGOGOバーの動画

BKKナイトツアー09'GW ホイクワンMP編

不景気だ~と騒ぎつつも、今年もあっという間にゴールデンウィークになってしまった。
ちゅうことで、GWのナイトツアーを妄想してみた。

旅行日数は3泊5日くらいか。
そうなるとバンコクかパタヤのどちらかになるが、初心者なのでバンコクに的を絞ることにする。

バンコク到着日。
日本を午前便で脱出し、バンコクのスワンナプーム空港には15時前後の到着。
ホテルはスクンビット界隈だ。
空港からタクシーでホテルまで来てチェックイン、荷装を解いたりしていると大体17時頃になってしまうだろう。

さて、まずは旅の疲れをお風呂で洗い流すことにしたい。
夕方から深夜にかけてスクンビット界隈はかなり渋滞する。
なので、徒歩かタクシーで最寄のBTS駅からBTSアソーク駅迄行き、地下鉄(MRT)に乗り換えてMRTホイクワン駅に向う。
(BTSやMRTの路線図や乗り方はガイドブックや他のHP等を参照してほしい)

MRTホイクワン駅では3番出口から地上へ。

3番出口からの風景
手すりがあるので、左側の歩道に出てそのまま直進すると数軒のマッサージパーラー(MP)にアクセス出来る。
駅出口右側にはソンブーンラチャダー店
友人と来ているなら、まずは景気づけにプーパッポンカレーで有名なソンブーンへ。
ここのメニューは写真付きで日本語表記もある。
中華風タイ料理って感じで日本人に合う味なので安心だしリーズナブル。
昨年末に改装して内装も綺麗になったしね。
正面の建物がハイクラス
さて、歩道を進んでいくと、最初の路地奥正面がハイクラス。
名前はハイだが建物は灰化?寸前のボロ。
勇気をもって入ると小さい金魚鉢の中にはそれでも10人程の泡姫が鎮座している。
性格良さそうな泡姫だし、値段もリーズナブルなんだが、ホールの異様なヤニ臭さに即座に撤退。
ここでは、泡姫のレベルと値段の確認だけをしてから次へ行く。
エマニュエル
ハイクラスの少し先にあるのがエマニュエル。
駐車場には高級車がズラリと止めてあり、タイ人金持ち客で賑わっている。
建物正面外階段を登り、中に入ると左側に金魚鉢、右側はサイドクラスになっている。
金魚鉢は2時間1900Bでマットプレイ有と無しの姫がいる。
結構品質は良い。

サイドは2400B~で比較的お姉さん系の泡姫が多く、いつもスタイル抜群の美女が数人は居る。
まあ、ハイクラスの後だからってのもあるんだが。
ただ、タイ人向けといった感が強いのであまり日本人は見かけない。
それでも日本語ベラベラの女コンシアがいるので、安心?だ。
日本人御用達ナタリー
エマニュエルの隣にあるのが日本人に大人気のナタリー。
ホールが狭いせいもあるが、いつも大混雑している。
サイドラインは北部系の泡姫が多く、色白で容姿が中華系。
年齢も20代前後ばかりである。2400B~で結構強気の設定である。
それでも人気があるので、21時過ぎると在庫切れになることもしばしば。
ただ、若いだけにサービスは当たりはずれが極端になる傾向がある。

対して、金魚鉢の泡姫は年齢が上がるが、その分サービスもこなれている(マットプレイ有りの姫もいる)ので、俺は金魚鉢から選ぶことが多い。
たしか2000B。
ただ、ナタリーは部屋の設備が古いので他のMPに較べると割高に感じてしまう。
シーザー
さて、ここまで来て決断出来ない場合は道路(ラチャダー通り)反対側にあるシーザーへ。
道路を横断するのは難しいので、再びホイクワン駅3番に戻り、地下に下り反対側の2番出口から地上に。
歩道に出ると右方向にシーザーはある。

中に入ると左手に金魚鉢、正面にサイドラインが座っている。
ホールは比較的ゆったりしており、テーブルに陣取ってビールを飲みながら選択するのが楽しい。
また、ここの料理は結構旨いので、食事しながらっていうのもオツなものである。

金魚鉢の泡姫は2000B(だったかな?)、サイドは2400B~。
ラインナップはそこそこであるが、最近ちょっと停滞ぎみのような気がする。

それとコンチアによってはボッてくるもの頂けない。
ボッているなと思ったら、無視して他のコンチアを探そう。
さっぱり汗を流し終わるともう20時過ぎだ。
さて、何処に行こうかなぁ。

つづく。

*補足
MP:マッサージパーラー(タイ語ではアップオップヌワット)泡姫付きお風呂屋。
コンチア:泡姫の説明をする係り。話は半分の半分の1/3程度しか信用出来ない。
金魚鉢:ガラスで仕切られたひな壇に座っている。少し年は逝っているがサービスの良い姫が多い。
サイド:ソファや椅子に座っていて近くで見ることが出来る。容姿がいい。年齢も若い姫が多い。

ラチャダーでは金魚鉢が2時間2000B前後、サイドは1時間半2400B~が多い。
モデルクラスだと3000Bとか4000Bとか言うのだが、指名したことがないのでその価格差の違いは不明。

各マッサージの詳細は
『世界ヌルルン体験記』 で~

2009年4月14日火曜日

タイ バンコク 赤服デモ終結

首相官邸前に陣取っていた赤服組はついに白旗を上げた。
恒例かわいい女子アナ

今朝、赤服組はバスを燃やして最後の抵抗を試みるも直ぐに軍隊に蹴散らされた。
燃え上がるバス
首相官邸前には解決に向けた儀式で、国会議員の代表が視察に訪れる。
軍の指揮官と話す議員代表
11時頃、赤服軍団の指導者はこれ以上の抵抗は人的被害が大きくなるので散会を宣言。
皆に帰るよう話す幹部
政府側も地方から来ている人々の為にバスを用意。
次々にやってくるバス
撤退する赤服組は、水が足りないという軍隊に水を供給。
水を貰いワイをする兵士
12時過ぎ、デモ会場では片付けが進む。
大量のゴミを片付ける人々
赤服組の幹部は黄服組幹部と違い潔く警察に出頭。
現在、事情聴取を受けているようだ。
保釈にはしばらくかかるかもしれないが、首相官邸内に数ヶ月も居座り挙句の果てはスワンナプーム空港を占拠し両施設に甚大な被害をもたらした黄色組幹部は、未だ誰一人逮捕されていないので、赤服組幹部だけが逮捕ということはないであろう。
もし、逮捕拘留、裁判となれば、その不公平な対応に又赤服組がデモを開始するだろう。

午後2時、政府は今回の事態を沈静化させる為16日、17日も休日とする旨を発表。

取り敢えずこれでバンコクは正常に戻るだろう。
しかし、封鎖箇所を制圧している軍隊が赤服組を数十人単位で殺害したという噂が実しやかに広がっている。
制圧現場を見ていた人は、銃撃で倒れた赤服組をシートに包みトラックで運び出したと言う。
赤服組幹部は行方不明者が200人以上居ると証言。
タイでは以前も動乱の度に同じような出来事があるので、おそらく政府によって隠蔽されているのだろう。

インターネットでも同様の書き込みが多数でている。
しかし、あれだけ多くの報道関係者やカメラや携帯で現場を撮影している人がいたのに、その場面がネットに出てこない。
あの天安門でさえ映像は流出したのにだ。
今の所は、映像が出てこないので信憑性に疑いを抱かざる負えない。


さて、事態の一応の終結を見て、各TVも通常放送になり各地の模様を伝えている。
バンコク都以外の地方では通常のソンクラーンイベントが行われている。
もし、デモがなければバンコクの水掛も例年通りなのだろうが・・・・。

今日もバンコクは水掛日和だ。

明日からは、平穏な日々になればいいのだが。

2009年4月13日月曜日

タイ、バンコクで赤服デモ鎮圧開始

う~ん、大きな騒動にならないと思っていた今回の赤服組の抗議活動だが、どんどんエスカレートしている。
いよいよ首相官邸のデモ会場を制圧するかも。
機材を撤去するTVクルー
というのも、デモ会場からマスコミが撤退しはじめたからだ(10:50)

昨夜、アピシット内閣はバンコク都内及び近隣県に非常事態宣言を出した。
バンコク都内及び近隣県に非常事態宣言をするアピシット首相
赤服組は4月13日未明にも本格的な鎮圧が開始されると警戒。
首相官邸へ到るシー・アユタヤとディンディーンの交差点を封鎖。
また、赤服組のタクシー運転手には、燃料を満タンにして首相官邸に集るよう要請。
催涙弾が使用された場合に被害を軽減するためマスクと目を洗う水を配りだした。
自動小銃を水平に構え突入する兵士
今朝未明、ディンディーンの交差点で軍による催涙弾を使用した強制排除が始まった。
*TV映像を見ると自動小銃を水平に構えた兵士が発砲する様子がみられた。
この衝突で、双方に20人以上の負傷者が出た模様。
赤服組は、銃撃と手榴弾の使用で2人が死亡したと主張。
赤服組に再び突入する兵士達
死者が出たことで赤服組は態度を更に硬化。
再びディンディーンを封鎖しようと兵士と対立。
撤退する兵士達
赤服組はガスを満載したタンクローリーを交差点近くのディンディーン団地前に駐車。
バブルを空けてガスを放出。
これにより兵士達は後退。
現在、睨み合いが続いている。
シー・アユタヤの交差点
一方、シー・アユタヤの交差点は封鎖に使われいるバスにガソリンを掛け、強制排除に抵抗している。
鎮圧に使用されたという武器
首相官邸のデモ会場には、強制排除で使われた武器や制圧の模様を証言する人を演壇に上げ、軍隊の対応を激しく非難。
死者が出たことに涙する人々
衝突で死者が出たことで、デモ会場には再び大勢の赤服組が集りだしている。
気勢を上げる人々
政府側は、果たしてこの大勢の人々をどうするのか。
赤服組はどこまでやるのだろうか。
封鎖線にいる少年達
このままでは、双方の死傷者が増えるだけだろうし、最悪子供や女性の死傷者が出る恐れもある。
また、赤服組ではない一般市民にも生活上の不便だけでなく死傷者が出る可能性も出てきた。
(13:30)
先ほど再びアピシット首相がTVで演説(13:40)


バンコク都内に5軒あるセントラルデパートは本日全て休業している。

チェンマイに向かう列車は運休

チェンマイとランプーン間の国道が赤服組で封鎖されている。
チェンマイの水掛祭りは中止か?
*現在バンコクの中心部はかなり危険。近づかないほうがいいだろう。(14:10)
 ただ、その他は普段と変りなし。
水掛をしているカオサンの様子
 パタヤも平穏だ。
水掛日和のバンコクなんだけどねぇ

日本政府も声明を発表


軍隊によるアヌサワリー付近の赤服組の制圧が始まったようだ。
威嚇銃撃する兵士

自動小銃を水平に打ちまくっている兵士
(ラーチャティウィ病院付近か)

(15:10)



国軍最高司令官の会見
政府は今回の事態に対処するためのにソンティ国軍最高司令官に指揮権を与えた。
同司令官は会見で『タイ国民には武器を使用しない、但し自衛の為に止む終えない場合は別だ』とし車両の検閲を行うが協力してほしいと演説。
その後、三軍各司令官、警察のトップが同旨の会見を行う。
(15:30)




発砲しながら突入する兵士
ディンディーン団地前に在ったガスローリー車は警察の説得?で赤服組が自主的に撤去。
その後、午後4時、ディンディーン交差点を軍が制圧。
先立ってシーアユタヤ交差点でも軍隊が突入。
赤服組はバス1台を燃やして抵抗するも蹴散らされた。

ディンディーン団地住民から歓迎される国軍指揮官
(16:00)


首相官邸付近の動静がまったく報道されない。
報道関係が逃げ出した?上に、報道規制が敷かれている為と思われる。
これまでも、赤服組の死亡者はいっさい報道されていない。
しかし、現地では多くの人がカメラを持っているし携帯で撮影もしている。
この騒動が治まっても、後で色々と物議をかもす映像は出てくるだろう。
(17:30)


兵士に花(ドークマイ)を渡す赤服組の女性達
首相官邸付近の報道がなかったので心配していましたが、先ほど流れた。
場所は旧国会議事堂前で、昨日は赤服組で占拠されていた所。
だんだんと包囲網が縮まっているようだ。
女性の警官も配置せれているようだ

赤服組の騒動が長引いているせいで、一般市民からも反感か出ているようだ。
(18:00)




ステープ副首相?の特別放送
今(19:40)、突然全TV曲が通常放送を停止して、特別放送を始めた。
(残念ながら通訳が遊びに出かけたので何を話しているのか不明)
*デモは完全に鎮圧されたとか言ったようだ。

先ほど、赤服組が一般市民を銃撃しその内1人が亡くなったと。
その事件が本当だとしても赤服組がそんな事する訳ない。
赤服は誰でも買うことが出来る。事実俺でさえ持っている。
赤服を着ているからといってそれが本当の赤服組なのかは解らない。
赤服を着ていて、軍隊と行動を共にしている人間も目撃しているし。
完全に政府側の情報工作だろう。
この国は昔からこういう事は平気でする国だ。
しかし、これで政府側は首相官邸のデモ隊を強制排除するお膳立ては整えたということだ。
赤服組の指導者は速やかに抵抗を終わらせるベキだろう。
これ以上はやっても無駄な血が流れるだけだ。
(22:10)

特別放送で演説するアピシット首相
先ほどTVで一斉放送が始まった。
今日は何度目だろう。
(23:00)

赤服陣営に猛スピードで突進していく装甲車

報道規制がかかっているニュースを注意深く見ていると、時々アナウンサーが読み上げたりはしないが、そこでは死傷者が出ているに違いないと思わせるような映像が出てくる。
この装甲車が突進するシーンでも映像が出ない部分で何かが起こっていると想像させるシーンだ。
制圧するとき兵士は水平に銃撃しているのを見ても、赤服組に死傷者が出ていないとは思えない。
アピシット首相はじめ政府は空砲だと言っているが、兆弾の火花が見えているし、マガジンに銃弾を装填しているシーンが出てきたりして、それがウソなんだと解る。
思うに、タイの報道現場では少しでも真実を報道したいと思っているんではないだろうか。
(23:16)

今日のタイ首相官邸


スゥアディーンノーパチョー(赤服組)、意外と頑張っている。
ラチャダーピセーク通りの裁判所前
午後、赤服組は逮捕されたアリスマン・ポンルゥアンローン氏を開放しろと裁判所前に集りラチャダーピセーク通りを封鎖した。
この為、アピシット首相は昨日のパタヤ同様にバンコク都内に非常事態を宣言。
アピシット首相の車を取り囲む赤服組
内務省に居るらしいと聞きつけた赤服組が急襲。
首相は車に乗っていなかったらしいが、首相副秘書官長が赤服組に連れ去られたらしく、その時彼は怪我を負ったらしい。
TVでは血を流して苦しそうな秘書官の姿が写されていた。
この赤服組の襲撃で警備していた軍隊が発泡したらしく、2人が死亡した模様だ。
(ただ、軍隊が死体を運び出した為、報道機関が確認出来ないということらしくまだ報道されていない)
まあ、そんな事態とは知らない俺達は、今晩チェンマイに帰るという連れの知り合いに遭う為に首相官邸まで出かけた。
首相官邸に近づくにつれ、交差点に自動小銃を持った軍隊が配置されているのが目についた。
警戒している軍隊
首相官邸近くには装甲車も展開していた。
なんとなく不穏な雰囲気である。
取り敢えず記念撮影、笑
首相官邸近くに着くと、付近の入り口には赤服軍団がバリケードを設けている最中。
何でも、軍隊がやってくるらしいと。
ラマ5世宮殿前
俺達がラマ5世宮殿前にバイクと止めると、西側から警察の部隊が押し寄せてきた。
一時は騒然とした雰囲気であったが、赤服組が警察に話かけると『警察は市民には銃を向けない、警備するだけだ』と。
警察の大部分は心情的に赤服組であり、対峙しているという雰囲気は皆無。
警官に弁当を差し出す赤服組
警察の部隊が来てしばらく経つと、赤服組は弁当や水を警察に渡し始めた。
警官も平気で受け取りパクパク食べている。
まことタイらしい。

一方、軍隊が展開してる場所もあり、ここでは赤服組が軍隊に非難したり懇願したりと、緊張した雰囲気になっている。
自動小銃を持った軍隊に懇願するおばさん
ただ、軍隊も一応出動したという雰囲気だし、周辺道路を完全に封鎖するようなことはしていない。
アピシット首相は、軍隊を完全に掌握出来ていないのであろう。
兎に角軍隊の動き鈍い。
応援にかけつけたガトゥーイ
軍隊が発砲し死者が出たという話は報道はされないが、赤服組の幹部によって携帯等で広まり、続々と赤服組が首相官邸に集りだした。
駆けつけた車両とモタサイで一杯になったラマ5世宮殿
加速度的に赤服組が集りだしている。
首相官邸に向かう赤服組の人々
俺達もメイン会場に行ってみることにした。
人垣で前に進めない
もうメイン会場の近くまで行けないほど人で埋め尽くされている。
老若男女、子供も多数居る。
さて、軍隊及び警察はこの人々を制圧出来るのだろうか。
*う~ん、事態が急展開している。ちょっと気軽に観光とかは無理かもね。
バンコクでは、水掛け及びそれに伴う各種行事は中止、都心のデパートも午後3時には閉店と相成った。