2009年3月28日土曜日

てぽ丼2

北朝鮮が”人工衛星”を打ち上げるそうだ。

それに対して日本はアメリカと協力してミサイル防衛(MD)システムを活用して宇宙空間で撃墜するんだとか。
なんかB級SF映画みたいな話なんだが、本当に当たるんだろうか。
っていうか、俺、21世紀は宇宙ステーションがあって月の基地でモノリスが発見されて・・・みたく思っていたんだけどなぁ。
ですよね、アーサーCクラークさん(笑)

北朝鮮に一番影響力があると思われる中国は「北朝鮮には発射を自粛するよう求める」なんて声明を出しているが、裏で北朝鮮に実験を強行するよう仕向けているのは中国自身ではないだろうか。
今の北朝鮮が単独で弾道ミサイルを完成させることが出来るとは思えない。
中国の影のバックアップがなければ無理じゃないだろうか。
当然、今回の実験も中国の承認の元に進んでいるとみて間違いないだろう。(陰謀史観です、はい)

では、何故中国がバックアップするかということなのだが、直接の理由はMDシステムがどう運用され実戦でどの程度の実力があるか検証し、アンチMDシステムを考案する手立てにするつもりだろう。
もちろん日本政府筋側もアメリカもそんなことは承知の上だろう。
彼らにとっても、実戦でどのくらい役に立つかの実証になるのだから、どうぞ打って下さいってなものだろう。
めでたくお互いの思案が一致しているのだから、これは粛々?と進むに違いない。

さて、誰が一番得するのか?

やっぱりアメリカなんだろうと思う。
当たれば、どうだいいシステムだろう、と日本やヨーロッパ諸国・イスラエル等に売りつける。
失敗すればしたで、新たなシステム開発するからと金を出させるみたいな。

不謹慎だが、この際日本の国土に落っこちるっていうのが一番いいんじゃないだろうか。
破片が落っこちてきただけでも、そりゃ上を下への大騒ぎになるだろう。
それによって、やっと国防という事に関して世界情勢に即した論議が出来るようになるんだと思う。
ま、非武装宣言とか無防備都市とか福島女史とか言っている方々は速やかに消えるだろうね(笑)

ただ、相手が核武装しているからといって日本が核武装するというのは反対だ。
どうせ使えない兵器だし、もし使えば日本民族は滅ぶだろう。
日本という小さい国土の国が考える国防というのは、冷戦時代とは違った新たな枠組みを構築することだと思っているからね。

0 件のコメント: